延ばしたいのは健康寿命

ハナママゴン

先月半ば、診療所で健康チェックを受けたワタクシ。

当日は尿サンプルを持参し、血液検査も受けました。

その結果を、一週間以上おいてから診療所に電話で問い合わせたところ・・・

尿も血液も 「異常なし」 との嬉しい返答をいただきました。

よかったぁ~っ!

 

しかしながら、私の母方は糖尿病の家系でして、

祖母はもちろん母を含めて5人兄妹も全員が全員、

高齢期の入口あたりの年齢で、糖尿病を発症しました。

なので私も、いずれはきっと・・・ と、覚悟しています。

私は甘いものが大好きだし、食べることも大好きだから、

糖尿病になったら、それはそれは、悲しいだろうなぁ・・・

でもそういう運命なら仕方ない、とりあえず今は大丈夫なのだから、

食生活に気をつけつつ、食べることを楽しみたいと思います

 

さて私は週末労働者なので、この土日も働いてきました。

昨日はサマータイムがスタートしたので、夜(土曜日と日曜日の間の)が一時間短かったことになり、

ちょっと早起きが辛かったですが。

 

住み込みヘルパーさんの休憩時間をカバーする仕事をしている私ですが、

昨日最初に訪れた顧客さんは、ちょっと特殊なケースです。

ロジャーさん(仮名・84歳)は左半身がほとんど動かせないため、

自力では歩くことはもちろん、立つこともできません。

そのため朝の身支度、日中のトイレへの移動(x2回)、夜の着替えと就寝のため、

ダブル・アップと呼ばれる二人がかりでの介護が、一日に4回、スケジュールされています。

私は昨日は、ロジャーさんの朝の身支度と、正午と午後5時半のトイレ移動の介護が入っていました。

ダブル・アップは、住み込みヘルパーさんとで行います。

住み込みヘルパーさんは、朝の身支度の介護が終わりロジャーさんが肘掛け椅子に落ち着いたら、

2時間の休憩に入ります。

住み込みヘルパーさんの休憩中、私はロジャーさんと過ごし、お世話(と言っても紅茶を入れて、

あとはおしゃべりしたり、一緒にテレビを見て話したり)をし、正午にヘルパーさんが戻ってきたら、

一緒にトイレ介助をしたあと、午後12時半に訪問を終え、次の顧客さん宅に向かいました。

次の顧客さん宅の訪問を終えたら、また午後5時半にロジャーさん宅に戻り、トイレ介助をして、

午後6時に終業、帰宅しました。

 

左半身が不自由になってしまったロジャーさんは、180cm/85kgくらいある大柄な方なので、

移動には特殊な機械を使います。電動式の、スタンド・エイドです。

幅広い頑丈なベルトをウエストに巻き、機械に固定し、電気のパワーを借りて起立を助け、

キャスター付きのトイレ椅子(シートに穴あり)に下ろし、トイレへとお連れします。

ただ、トイレは生理現象ですから、もちろんタイミングが合わないこともあります。

なのでロジャーさんは、常時使い捨てオムツを着用されています。

 

(画像はネットから拝借しました。)

 

 

ところが昨日の朝、いつものようにベッドに横座りになったロジャーさんを起立させようとしたら、・・・

機械が動かない!

どこをどういじっても動かなかったので、あきらめるしかなく、ロジャーさんにはベッドでの清拭と着替えを、

受け入れていただくしかありませんでした。

ちょうど住み込みヘルパーさんが、その二日前に初めての人に替わったばかりだったので、

機械へのチャージが不十分だったのかと考え、チャージを始めました。

マニュアルはもらっていなかったそうなので、ネットでこのモデルのマニュアルを読んだところ、

チャージ中に点灯しているはずのふたつのランプのうち、ひとつしか点いていません。

チャージを始めて1時間経っても相変わらず機械は動かないので、

機械に貼り付けられていた緊急電話番号に電話し、状況を説明したところ、

なんと 「今から4時間以内に修理員が伺います」 と!

 

昨日は日曜日だったんですよ! しかも母の日! (←関係ないかもですが )

なのに、なにその迅速な対応!?

サービスの質には一切期待できないイギリス(個人的印象です)なのに~っ!?

 

この朗報を、早速ロジャーさんの奥様と、休憩を終えて戻ってきた住み込みヘルパーさんに伝えました。

午後12時15分頃、ダブル・アップでベッド上でのロジャーさんの介護をしていたところ、

なんと修理員さんが到着。電話してから1時間半しか経っていませんでした。

ありがたや、ありがたや。

まだ使い始めて2ヶ月ほどしか経っていなかった機械は、ほぼ新品だったにもかかわらず、

「バッテリーが故障していますね」 と、修理員さん。

新しいバッテリーと交換していってくれました。

新しいバッテリーはチャージが必要でしたが、私の午後5時半の訪問までに十分にチャージされ、

正常に作動。ロジャーさんはその日初めて肘掛け椅子に座ることができました。

 

そうなんです、ロジャーさんは、奥様も健在です。

でも奥様の方が年上でもうすぐ86歳ですから、いくらきびきびと動いて家事もこなしておられるとはいえ、

ロジャーさんの介護は身体的に無理ということで、住み込みヘルパーさんが配置されているのでしょうね。

ちなみにロジャーさんは、介護に公的経済支援を受けておられます。

それゆえスタンド・エイドも、自己負担は無しで配置されているものと思われます。

 

そのスタンド・エイドですが、ネットでマニュアルを探していて、お値段を知りました。

ロジャーさんが使っている電動タイプのお値段は、なんと・・・

2,483.99ポンド ≒ 47万2千円

もし義母が同じ機械を必要とする状態になったとしても、資産がある義母はきっと、

自己負担で購入するよう言われるのだろうな・・・ と思ったら、複雑な心境になりました。

 

でもそれよりも何よりも、歩くことはもちろん、立つことすらできない状態になるって・・・

朝目覚めても、介護者が来るまで起床できず、ただ待つことしかできないって・・・

どれほど辛いことかと思います。

個人的な考えですが、私は、自力で立てない・歩けない状態になったら、

いつお迎えが来てくれてもいいと思っています。

私にとって、好きなときに好きなことをし、好きなところに出掛け、好きなものを買ったり作ったりし、

好きなものを食べて飲んで・・・ は、とても大切なので。

あ、あともちろん、精神面での健康維持も重要です。

こういう長生きはしたくないにも書きましたが、

他人の気分を害したり、他人に迷惑をかけているのに自分では気づけない、

あるいは気づいていても頓着しない。

そんな状態になったら、安楽死させて欲しいと、心から思います。

 

幸いなことに、63歳になるまで大病も大怪我もなく生きて来られました。

そのことに感謝しつつ、今後も健康寿命は延ばしたいです。

そのためには、健康第一。

一日でも長く自分の足で歩けるよう、健康に気をつけ認知症にもならないよう願いつつ、

健康寿命を延ばせるよう心がけようと思います。