リタイヤしました
昨日(5月18日日曜日)、最後の仕事日を無事終えました。
午前10時から午後6時半までで、3件の顧客さんを訪問。
それぞれの顧客さんに、リタイヤする旨をお話してひっそりと退職するつもりでしたが、
最後の顧客さんから、箱入りチョコレートをいただいてしまいました。

(Winter Collection とあるから、クリスマス・プレゼントでもらったものの、食べきれずに保管してあったものかと。)
規則で顧客さんからはプレゼントは一切受け取ってはいけないことになっていますが、
「あなたに来てもらえて本当にハッピーだったのだから、ぜひ受け取ってちょうだい!」
とおっしゃっていただいたし、私も(最後だから、ま、いっか~)と気を緩め、有難く頂戴しました。
そのうち折をみて、お礼の品を持って、今度は単なる知り合いとして訪問させていただこうと思います。
私の人生最後の仕事となった
は2022年11月末から始めましたから、ちょうど2年半勤めたことになります。
上記記事にも書きましたが、運転に自信のない私、当初はM4の北側の顧客さんのみを
訪れさせてくれるようお願いし、了承されていました。

ところが少しして、「今回だけこの(=M4の南側の、我家からは遠い)顧客さんをお願い!」 という
ケア・コーディネーターからの要請が数回あり、仕方なく引き受けたら、
やがて事前の打診もなく、M4の南側の顧客さんの名前が当然のように、
私の訪問予定に混ざるようになりました。
ビビリな私は、M5高速道路やブリストル周辺の主要道路を運転するのが、本当に嫌でした。
高速運転も苦手ですが、もっと嫌なのは、先で事故があって渋滞に巻き込まれること。
先で車が詰まり出したのが見えたときの、あのイヤ~な予感・・・
でも仕事ですから、わがままを言っても申し訳ないかと、我慢してずっと受け入れていました。
ところが今年1月から、支給されるガソリン代が変更されましてね。
それまでは我家を出てから帰宅するまでのすべての走行距離に対しガソリン代が出ていたのに、
1月からは、最初の顧客さん宅に到着するまでと、最後の顧客さん宅から帰宅するまでのガソリン代は、
出ないことになりました。
さらには、それまで1マイル(1.6km)50ペンス(約95円)だったガソリン代が、45ペンス(約86円)に。
何だかなぁ・・・ と、一気に忠誠心がしぼみましたよ。
一番遠い顧客さん宅は我家から44kmあったので、片道13.75ポンド(約2600円)支給されていたものが、
支給されなくなるのですから!それでなくてもイギリスは、ガソリン代がバカ高いのにっ!
しかもこの変更について、前もって何の連絡もなく、賃金明細を見て疑問に思ったので
メールで問い合わせて初めて、回答が来たという・・・ 後手もいいとこ!
このガソリン代の変更により、無理してM4の南側まで出勤する気がすっかり失せたので、
それ以降は私は 「M4の北側の顧客さんだけを訪問」 することを明言しました。
すると 「ガソリン代を出すからM4の南側にも行ってくれないか」 訊かれましたが、
無理する気が失せていたのでお断りしました。
業務内容にも、変化がありました。私の勤務時間は基本的に午前10時から午後6時まででしたから、
大抵の顧客さんは午前10時までには朝の清拭やシャワーや着替え、さらには朝食まで済ませていました。
それゆえ住み込み介護ヘルパーさんが休憩に行っている間のカバーに入る私がすることといえば、
飲物をすすめたり、トイレ介助したり、必要があれば洗濯や掃除をしたり、ランチ/夕食時間になれば
簡単に何か準備したり、あとは顧客さんとおしゃべりしたり、一緒にテレビを観たり。
身体的に、とてもラクな仕事だったんです。
ところが今年3月に、新たな顧客さんが加わりまして。
延ばしたいのは健康寿命にも書いた、左半身が不自由なロジャーさんです。
住み込みヘルパーさんと一緒に二人がかりでロジャーさんの朝の清拭と身支度を介助するために、
始業時間が午前9時15分と、それまでより早くなりました。業務内容も、電動式のスタンド・エイドを使うものの、
座った姿勢を保てないロジャーさんを背後から支えたり、どうしても左側に傾いてしまう
ロジャーさんの脱衣や着衣に悪戦苦闘したりと、身体的にハードになりました。
きわめつけは、引退すべきか、せざるべきかを考えるきっかけになった、
車椅子に乗ったロジャーさんを押しての外出。
あれが決定打となり、リタイヤを決めました。
まぁ潮時だったんだと思います。
むしろ身体的にラクな仕事をここまでして来れたことの方が、ラッキーだったのだなぁと。
急にリタイヤを決めたので、今日から突然毎日が日曜日になり、
(まだ十分健康なのに、働かなくていいの・・・?) と罪悪感に囚われがちですが、
でもやっぱり、働かなくていいのはウレシイ
この自由を楽しみたいと思います!
このブログへのコメントはmuragonユーザー限定です。